セルフビルドとは
セルフ(ハーフ)ビルドというのは、簡単に言えば、難しい工事はプロに任せて自分たちが出来ることは自分たちで作っていくことです。
自分の住む家は、自分で楽しみながら作る―。
全部は無理でも一部でも関われば、自分が携わって作ったことで、愛着や満足感が湧くと思います。
その他メリットとして、自分が関わることでコストが安くなることです。関わる度合いで変わってきますが、やり方次第ではかなりのコスト削減になるはずです。
今まで何人か当社でセルフビルドにより建てておりますが、苦労した部分もあるものの、楽しさも実感されて、その後自分で小屋や車庫を建てたり、セルフビルドの楽しさにすっかりとりつかれた方もおられます。
家は、買うものではなく作るものです。それぞれの事情に合わせてご相談に応じます。
- 始めにどの辺まで自分がセルフビルドをしてみたいか考えてみましょう。
- セルフビルドをするということは、コストダウンにつながる反面、毎日作業するとなるとその間の生活費などのことも考えなければなりません。
- 定職を持ちながら休みの日(例えば土、日曜日)に作業することも出来ますが、作業的にはなかなか進みません。
- 基本的に屋根掛けまではスピーディにやらなければ、躯体(骨組)が雨に濡れて傷んでくるので、屋根組みまではプロに頼む方が多いです。
- 自分の家の杉山などあれば、材料として使うことも出来ます。(ただしある程度の乾燥時間が必要です)
- 建てた家で使用するエネルギーは、電気、灯油、薪、太陽光などいろいろな選択肢の中で考えていけます。
- セルフビルドするといっても経験や条件など異なるので、工期は~1年~3年ぐらいの方が多いです。(人によっては5年以上もかけている方もおられます)
- ただ安く建てるだけが目的では、セルフビルドは続きません。(大変なので楽しむ気持ちがなければ続きません)
- 施工手順、技術指導、業者の紹介、材料の手配などはサポートします。(自分で業者を頼んだり材料の手配をしても良いです)
- セルフビルドが出来ない部分の資金の問題
- セルフビルドに費やせる時間
- 作業に協力してくれる家族や友人の応援など
- 大工作業は得意か
- 大工道具はどの程度持っているか
- 建てる土地はあるか、又は建てる土地が法律上建築可能な土地か?
- 水道下水の整備はあるか(水道がなければ井戸や市水道の費用がかかります)